ツインレイにはサイレント期間というものがあり、この期間は、相手から連絡が途絶えたり、避けられたり、何らかの都合で会うことができない…ということが起きるようです。
サイレント期間について気になる方は、以下の記事もお読みください。


現在、サイレント期間あたっていて、どうしたらよいかわからないという人もいるかもしれません。
今回は、そういう方に向けて、引き寄せの法則についての情報を交えながら、サイレント期間が何なのかについて、思うところを書いていきたいと思います。
引き寄せの法則とサイレント期間
引き寄せの法則と、サイレント期間に、何の関係があるのか?と思う方もいるかもしれませんが、私は、大いに関係があると思います。というよりも、引き寄せの法則そのままだ、という風に思います。
執着するとかなわない
サイレント期間というのは、引き寄せの法則的に言えば、「執着していて願いがかなわない時期」ということになるかと思います。
引き寄せの法則が実現するには、イメージした後に、手放す必要があります。これは、潜在意識にインプットされた、または、書き替えられた情報が、現実化するための、現実の動きをスムーズにするためです。
この時に、今ある現実に執着してしまうと、今の状態から動かないことになります。したがって、潜在意識では願いはかなっているのに、現実は相変わらず変わらないということになります。


会えない、ということを意識してしまうと、ますます、会えなくなるのではないか?と思うのです。
彼・彼女に会いたい・会えないと思うとそれがそのまま現実になる
また、こうなってほしい現実をイメージするときには、もうすでにそうなっている、その気分になることが重要です。
本当に会いたかったら、心の中が「彼と一緒にいる」「彼女と一緒にいる」という状態に、なっている必要があります。
会えないときにも、一緒に過ごしていて楽しいときの自分と同じ精神状態になれたら、会える、ということです。
心が彼または彼女といる時の幸せな波動になったとき、現実もそれと同じようになります。つまり再会できる。ということになると思います。
それとは反対に、彼・彼女に、
- 会いたい
- 会えない
と、強く思ってしまうと、それが具現化し、現実になります。
つまり、会いたいと思い続けるような現実がやってきたり、会えないと思い続けるような現実がやってきます。
宇宙の法則はいたってシンプル。思ったようになる、ということだと思います。
「まあ、そのうち、会えるでしょ」「そのうち連絡くるでしょ」程度に、思っておくのがちょうどよいのではないか?と私は思います。
そういう意味でも、サイレント期間には、執着を手放せ、と言われているのだと思います。
ただ、会いたいけれど会えない、という気持ちも、恋愛の醍醐味の一つかと思います。
もしも、すぐに会える状態になれば、そこにいるのが当たり前の人ということになり、ときめきのようなものはなくなってしまうかもしれません。しかし、至福の気持ちや、安らぎ、愛の気持ちはあると思います。
ではどうすればよいのか?
この記事は、サイレント期間に悩んでいる人に向けて書いています。
ですから、ではどうしたらよいのか?というのを書いていこうと思います。これはあくまでも、私が思うことですから、絶対ではありませんが、参考になればと思います。
どうすればよいのか①自分のしたいことをする
本当に相手がツインレイなら、相手=自分であるはずです。
相手といる時の自分 = 一人の時の自分
という関係がなりたつのが、ツインレイではないでしょうか?
だとすれば、相手がいないときも、一人の時も、一人を楽しめばよいと思います。そうすれば、ツインレイと一緒にいる時の自分と同じ自分でいられます。
自分のペースで楽しめることをして、良い意識の状態をキープしていれば、会えないことなど忘れてしまいます。
「一人を楽しめば会える」と考えてそれをしては逆効果かもしれないと思います。なぜなら、そう考えている間は、まだ「会えない」という気持ちがあるからです。
一人が楽しくて、むしろ一人のほうが楽しい…と思えるくらいになれば、会えないことも苦にならないと思います。
そして、本当にツインレイだと信じているなら、長いこと会えなくても、相手がこの世界にいなくても、見えない次元で心はつながっていると信じられるのではないでしょうか?それがツインレイではないでしょうか?
どうすればよいのか②目の前の課題に向き合う
お仕事や、家族の用事があるときは、それを片付けてしまうのが良いと思います。
現実の課題をクリアしながら、魂の課題もクリアしていると思います。そうやって、一つずつクリアしていくことで、ツインレイと近づけると私は思います。
ちょうど用事が終わったときに連絡が来たり・・・ そんなこともあるかもしれません。
どうすればよいのか③相手の幸せを願う
会えないときも、相手は相手で、すべきことがあるのだ、と思って、相手の幸せを願うのが良いと思います。
相手=自分
です。だから、相手には幸せになってもらわないと困ります。
相手が不幸になれば、自分も不幸ですから…。
本当にツインレイだと確信しているなら、そのようなことができるのではないでしょうか。
どうすればよいのか④自分の波動を整える
会える時も、会えないときも、自分の波動を整えて、ベストな状態をキープしておくのが良いと思います。
これは、サイレント期間でも、そうでなくても、いつでも、大切なことだと思います。
会えないときは、会えない時間を一人で楽しむ。それくらいでよいのではないでしょうか。
会いたいけれど、会えない。辛い・・・苦しい・・どうして会えないの?
という風に思っていると、どんどん気分が落ちてきます。
そして、ツインレイであれば、そもそも、そういう風に思うために出会った相手ではないと思います。
本当の自分を見つけ、本当の自分に気づき、自分の受け入れられない自分を受け入れ、ありのままの自分で生きるために出会わされるのがツインレイだと私は思います。
だとしたら、そのための相手に依存し、執着するのは、すこし、違うような気がするのです。
ツインレイの相手であれば、どんな時も、応援してあげて、愛情を注ぎ、助けてあげたくなるものだと思います。なぜなら、相手は自分だからです。
相手は相手で、何かを頑張っているのだ・・そう思って応援しながら、自分のすべきことをして、自分の波動を整え、ご機嫌で暮らす。
それで良いのではないかと私は思います。
どうすればよいのか⑤自分を見つめ自分の課題をクリアし覚醒する
ツインレイの相手との折り合いは、自分との折り合いだと思います。
自分のある部分が受け入れられないとき、または何かがわかっていないとき、それを教えてくれるのがツインレイだと思います。
女性側と男性側では、課題が違う場合があるようです。女性側が精神的に覚醒する役割ならば、男性は現実面で覚醒する役割であったり、その逆のパターンもあるかもしれません。
どちらも同じことだと思います。
精神的に覚醒すれば、現実面でもうまくやれるようになると思います。
そして片方が覚醒すれば、もう片方も覚醒すると思います。
サイレントになるのは、覚醒しなければいけないような、課題があるときだと思います。その課題が何なのかに気づけば、次のステージに行けます。
気づくことは、小さな覚醒だと思いますが、小さく覚醒したことを知らせるために、連絡が取れるようになったり、関係がうまく行くようになる場合があると思います。
または、覚醒したことによって現実が変わり、会えるようになる、などです。
相手がツインレイの場合は、意識の覚醒が起き、現実の変化が起き、その中でしか、相手に会う機会が作れない・・。そのような相手だと思います(人によっては違うのかもしれませんが)。
ですから、最終的に、いつでも一緒にいられるようになった場合には、二人ともある程度覚醒しており、自分の現実を自分で作り出せるようになっている…ということだと思います。
ツインレイは精神的修行
このように、ツインレイとは精神的な修行だと私は思います。
といっても、厳しいだけでなく、喜びもあると思います。相手と出会えた喜びだけでなく、自分が成長し、現実をうまく回していけるようになる喜びや、いろいろなことに気づける喜びなどです。
ツインレイと出会って成長したあとには、出会う前とは違う人生が待っているのだと思います。
恋愛は奪うもの 愛は与えるもの
ツインレイのサイレント期間に悩んでいる人は、相手のことばかり考えてしまうと思います。というか、恋をすれば誰でもそうなると思います。
しかし、恋愛は幻想だと、私は思います。
恋愛対象の相手から、愛されたい、と願う気持ちは、エゴであり、相手から奪う気持ちだとも私は思います。
もしもあなたが、興味のない異性やから言い寄られて「愛してくれ」と愛を求められたらどう思いますか?
相手には求めない。自分から与える。相手も与えてくれる。それが成り立ったとき、愛を感じられる。ということだと思います。
愛が感じられない相手に、強引に愛を求めるのは、エネルギーの搾取だと思います。相手を振り向かせようとしたり、追いかけたり…その結果、結果的に振り向いてくれることもあるかもしれませんが、基本的に、相手の気を引こう、引き込もう、自分のものにしようとするのが恋愛だと思います。
これがなく、ただ、お互いを思いやり、お互いをいたわり、お互いに愛を与えあう…そのような関係になったら、それはもう恋愛ではなく、愛だと、私は思います。
そして、愛の段階に目覚めると、恋愛というのは幻想であったことに気づくと思うのです。
愛はただ与えるものだと思います。
愛は与えるもの=無償の愛・真実の愛
相手から無視されても、相手が会ってくれなくても、相手がここにいなくても、相手に憎まれても、相手がこの世にいなくても‥‥なに一つ見返りがなくても、ただ、相手を大切に思い、相手の幸せを祈ること、それが無償の愛というものだと思います。
無償の愛を与えても、自分には、何一つ、とくすることがありません。
しかし、このような愛の気持ちが自分の中から湧き出てくること、それ自体に、価値があると思うのです。この時、愛を感じるのは自分自身だからです。
やがて、自分は相手を愛していたと感じていたけれど、実は、相手に映った自分自身を愛していたのだ…と気づくと思います。
これは、ツインレイだけではありません。すべての存在が自分の鏡です。世界は自分の鏡です。
誰かから愛されたい、と思っているうちは、だれからも愛されないかもしれません。一時的に愛されても、その愛は、消えてしまうかもしれません。
しかし、自分がいろんな人から愛されていたのだ、と気づいたとき、愛を感じられるようになり、愛されるようになるかもしれません。
愛されたいと思う気持ちは、相手から気持ちをもらおうと思う気持ちです。欲しがっている…その気持ちはエゴです。言い方を変えれば、依存している、ということになるかもしれません。それを感じた相手は、逃げたくなってしまいます。
そして、引き寄せの法則からいっても、「愛されたい」と思っているうちは、「愛されたい」と思うようなことが起きます。つまり、愛が与えられず、「もっと愛されたい」と思うようになります。
なぜ、愛されたいと願うのでしょうか?人から愛されなければ、あなたは生きていけませんか?
自己愛はないのですか?
自分を愛せない、という人は、まずは自分を愛することから始めたほうがいいと思います。
世界中の皆に嫌われても、私は私のことが大好き。
そう思えるようになったとき、人から愛されたいなんて思わなくなるかもしれません。
容姿に問題があっても、仕事ができなくても、貧乏でも、変人でも、だれからも評価されなくても、みんなから嫌われても、私は私が好き。そう思える強い気持ちが自己愛だと思います。
そして、あなた以外のすべての人も、あなたと同じように、自分が一番大切です。もちろん、猫や犬や、木や草も同じです。みんな、自分のことが一番大切。だから、大切にしてあげたいと思います。
そしてもちろん、あなたがツインレイだと思っている相手の人も同じことです。自分と同じように、相手のことも大切にする…これが愛ではないでしょうか?
自分のことをやらないでいると、相手ばかり気になって、愛を求めてしまいます。自分のしたいことをして、自分の納得いくように生きていれば、そんな自分のことは、おのずと好きになると思います。
自分のことを愛するように、すべての存在を愛する
自分で自分のことを無条件に愛し許し、それと同じように相手のことも大切にする。
これが本来の愛のカタチではないか、と私は思います。
そしてツインレイの相手だけでなく、すべての人、すべての存在に対して、みんなが、このようになれたらよいと思います。そうなれば、地球上のみんなが、幸せになれます。
自分のことを無条件に愛してくれるのは、自分ひとりしかいません。自分、たった一人です。
基本的に、自分以外の何物も、幸せにすることなどできない、と私は思います。
どんなに大切にしてあげても、幸せになれるかどうかは、相手次第だと思います。
人が幸せになるために、手を貸してあげることはできるかもしれません。しかし、最後に幸せになるのは、その人本人です。幸せは自分でしかつかめない。この宇宙は、そうなっていると思います。
立場が逆でも同じです。
パートナーが自分を幸せにしてくれるのではありません。まず自分で自分を幸せにします。そうしたら、同じように幸せな人が、パートナーとして現れます。これがツインレイだと思います。
無償の愛は無尽蔵
相手に無償の愛を与えた時、相手は愛を返してくれるかもしれないし、返してくれないかもしれない。それでも、ただ、愛するとき、自分自身が愛の波動であふれ、自分自身が幸せになり、至福の気持ちにつつまれます。
無償の愛は、自分の中から湧いてきます。宇宙の中心は自分の中にあり、宇宙は無限ですから、無償の愛は無尽蔵にわいてきます。
ツインレイと出会うような方ですから、お相手も、このような愛の波動にあふれた人だと思います。自分の内側からあふれ、与えあうだけの愛は循環し、愛は減ることがありません。
二人とも、またはどちらか一人が、自分の中から湧き出てくる、無償の愛に目覚めた時、ツインレイとしての相手と出会うのではないでしょうか?
そして、出会ったのち、最後の仕上げとして、無償の愛を与えることを学ばされるのかもしれません。
無償の愛とはもらうものではない。ただ与えるもの。
ツインレイの記事の中には、ツインレイの条件として「ツインレイは無償の愛を与えてくれる」と書いてあることも多いと思います。
しかし私は逆だと思います。
ツインレイの相手は、無償の愛をひたすら与える相手だと思います。そうでなければ、うまく行かない人、だと思います。
無償の愛を与えられる人だと、宇宙から見込まれて、このような相手と出会う。出会わされる。だから、地球最後のパートナーなのではないでしょうか。
ツインレイは無償の愛を与えなければいけない相手 〇
無償の愛の基本は自己愛
そして、無償の愛というのはまず、自分で自分を無条件に愛する、自己愛がなければいけないと思います。
自己愛とは、世界中の全員を敵に回しても、私だけは私の味方、私だけは私を愛する。という、厳しい気持ちです。
このような自己愛があって初めて、「自分以外のすべての存在も、自分と同じように尊いのだ」ということが、心から理解できるのではないでしょうか?
人によっては、自分を無にして、人に与えて、奉仕する…ということを通じて、無償の愛を学ぶ方もいるのかもしれません。
どちらも、通る道は同じことです。最後は、自分の中から愛があふれてくることにより、至福に包まれると思います。
本当に自分を愛することができるようになったとき、自分以外の人や動物、すべての存在に対して、愛のないことはできなくなってしまいます。なぜなら、自分が愛のないことをされたら、悲しいからです。
無償の愛が何なのかに気づくまでは、相手に依存し、愛情を求めてしまうこともあるのかもしれません。そして、そのことが、いかに残酷なことか、気づかないかもしれません。
ツインレイとして出会った人の中にも、そのような状態に戻ってしまうこともあるのかもしれません。その時に、サイレント期間として引き離されるのではないかと私は思います。
または、何らかの気づきが必要であったり、課題がある場合もあるかもしれません。その場合もやはり、まずは自分の課題と向き合い、自分のことをしなければいけないと思います。
恋愛なのに、相手への執着を手放せだなんて、むごすぎる…と考える人もいるかもしれませんが、ツインレイは恋愛ではなく、愛を学ぶための修行であると私は思います。
先ほども書きましたが、恋愛は相手から愛の気持ちもらおうとすることであり、自分以外の誰かが自分を無条件で愛してくれるかもしれないと思ってしまう幻想だと思います。
もちろん、恋愛は駆け引きなどを楽しめる、刺激的なものだと思います。愛とは違うのかもしれませんが、恋愛を楽しむ時期があってもよいと思います。サイレント期間に感じるいろんな気持ちは、まさに恋愛ドラマそのものかもしれません。
ただ、それは愛とは違うし、ましてや無償の愛では絶対にないと思うのです。
サイレント期間を乗り越え、無償の愛に目覚めてしまったら、ハラハラドキドキの恋愛の時期は終わってしまうかもしれません。
そうなってしまうのがもったいない、と思う方は、サイレント期間を楽しむのもまた良いのではないか…とも思います。
サイレント期間には自己愛と無償の愛について考えてみてほしい
今回は、私の思う、サイレント期間についてと、引き寄せの関係、無償の愛について、まとめてみました。
サイレント期間にいる方の参考になればと思います。